土建から教育へ――日本維新の会は教育や子育て支援に力を入れる

 
橋下徹大阪市長 新潟駅前演説 2012.12.01」(2012年12月1日、Niipura)のYouTube動画(→下の動画)より。メモ。

(上記の動画はやや音声が悪いです。。)

橋下氏 自民との政策の違い強調」(NHK、2012年12月1日、動画あり)のニュースも参照。引用すると、「維新の会の橋下代表代行は、新潟市で街頭演説し「自民党は日本全国で公共工事をやりまくると言っているが、日本維新の会は教育や子育て支援に力を入れる」と述べ、自民党との政策の違いを強調しました。この中で、橋下代表代行は「新潟県出身の田中角栄元総理大臣のおかげで、日本はここまで高速道路*1や新幹線*2が整備され、生活に必要な最低限の基盤はきちんとできている。高度経済成長が終わったこれからの時代は、新しい政治や行政をやらないといけない」と述べました。そのうえで、橋下氏は「自民党は10年間で200兆円のお金を使い、日本全国で公共工事をやりまくると言っているが、日本維新の会は教育*3子育て支援に力を入れる。現役世代や若者世代への投資により、活力を取り戻さなければ日本は衰退する。われわれは、自民党とは違う経済対策をやって、日本を引っ張っていく」と述べ、自民党との政策の違いを強調しました。」との事です。「維新・橋下代表代行 県内で初の街頭演説」(チューリップテレビ、2012年12月1日、動画あり)も参照。とりあえず、以上です。

ところで、東京には来ないのかな。最後かな?

【メモ】

都民衆院選調査 脱原発 未来伸ばす」(東京新聞、2012年12月1日、下図)を参照。少し引用すると、「世論調査で、衆院選比例代表でどの政党に投票するか聞いたところ、(中略)トップの自民党19・9%に、民主党10・3%、日本維新の会10・2%が続く構図は変わらなかったが、結党間もない「日本未来の党」が6・2%で四番手となった。(中略)ただ、今回も「決めていない」が最も多い27・0%だった。」との事です。

あと、「比例投票先は自民がトップ〜NNN世論調査」(NNN、2012年11月18日、下図)を参照。少し引用すると、「衆議院議員選挙で投票を判断する上で、「最も重視する政策は何か」を尋ねると、「景気・雇用対策」が50.6%、「年金や医療・介護」が47.7%で多く、「財政再建」や「外交・安全保障」「子育て・教育問題」などが続いている。」との事です。(下図のグラフは、同NNN世論調査の「NNN世論調査(2012年11月16日〜18日)」の「Q 衆議院選挙」の「あなたが、衆議院選挙で、投票を判断する上で、もっとも重視する政策はなんですか?(複数回答)」より。)

産経・FNN世論調査 比例代表の投票先、維新22・4%と自民に迫る」(産経新聞、2012年11月19日)も参照。少し引用すると、「衆院選の争点を1つだけ尋ねたところ、「景気・経済対策」が33・6%でトップ。医療・年金などの「社会保障」が20・6%で続き、両項目だけで50%を超えた。」との事です。「衆院選・争点「復興」どこへ 議論の外…被災地怒りと失望」(河北新報、2012年12月2日)も参照。ではまた(ドタバタ)。

*1:本ブログの「【車載動画】太平洋ベルト地帯(東海道メガロポリス)」の記事参照(「大阪から東京へ」、→動画

*2:本ブログの「鉄道の未来学――日本の鉄道の現状と新幹線の未来」の記事参照(「九州新幹線全線開業」、→動画

*3:本ブログの「未来の巨大都市に住む人々の暮らしはどうなっているのか」の記事参照。少し引用すると、その記事では、「(前略)エドワード・グレーザーの実証分析の結果によると、(中略)21世紀の都市計画では、「教育」の環境の充実が最重要課題となるのかも知れません。関連して、「マンハッタンにサイエンス島ができそうだ!」(ギズモード・ジャパン、2011年12月27日)を参照。「スケールアウト型イノベーションが日本の地域を救う」(ダイヤモンド・オンライン、2012年5月25日)の「アイスランドにみる再生の10ヵ条」も参照。」と書いています。ちなみに、その記事で書いた、エドワード・グレーザーの著書「Triumph of the City」(2011年)は翻訳されています。興味がある方は是非。僕は読まないけど(おいおいw)。あと、「明治大学が人気No.1になった理由とは?」(@DIME、2012年11月30日)を参照。少し引用すると、「(前略)かつて明治大学といえば、古めかしい校舎に硬派な学生らがひしめくバンカラで男臭いイメージがあったものの、その姿は一転。1998年、東京・神田駿河台リバティタワーが竣工して以降、校舎の建て替えも進み、現在では都会的なタワー群が立ち並ぶ洗練されたキャンパスへと変貌を遂げている。」との事です。