コンパクトシティに関するメモ(2012/11/7)

 
後で読む。メモ。

● 「コンパクトシティに関する一考察群」(トゥギャッター、2011年12月11日、Atsasebo)
● 「コンパクトシティの話・大いなる続編」(トゥギャッター、2011年12月12日、〃)

少し読んでみたのだけど、興味深い。地に足がついている、それぞれがちゃんと自分で考えて書いている。ま、どこかの数学者(上智大教授)とは正反対ですねw。その数学者は、「コンパクトシティ」という言葉を掲げれば、文化人(インテリ)ぶれると思ったのでしょう。関連して、前々回の「池田信夫(アゴラ)と上杉隆の違いが分からない――アゴラもデマ情報だらけ、訂正せよ、サイトを閉鎖せよ」の記事と、前回の「【返信】池田信夫(アゴラ)と上杉隆の違いが分からない――アゴラもデマ情報だらけ、訂正せよ @agora_japan」の記事参照。

● Rachel Cooper+Christopher Boyko共著「The Little Book of Density」(2012年4月18日、→PDFファイル、英語)

関連して、本ブログの「リチャード・フロリダ「都市の高密度化の限界」を翻訳してみた」の記事参照。

● 「低炭素促進法」(「都市の低炭素化の促進に関する法律」、通称「エコまち法」、→PDFファイル

この「低炭素促進法」は、今年(2012年)8月に成立して、年内(12月頃)に施行されます。関連して、本ブログの「コンパクトシティは地球に優しくない、エネルギーの無駄遣い」の記事(「低炭素都市」、→動画)と、「環境理想都市――多心シナリオによるコンパクトシティ」の記事(「多心シナリオによるコンパクトシティ―長岡市の2050年の都市像とCO2排出量評価―」(日本建築学会 、2010年、和田夏子、大野秀敏、→PDF形式))を参照。ま、少し読んでみたのだけど、僕はこの「低炭素促進法」には反対です(建設時のCO2排出量を考慮に入れていないので)。それよりも、前に本ブログの「救急搬送の都道府県別所要時間の謎」の記事で書いた、「交通基本法」を早く成立させたほうが良い。以上です。

上記については、そのうち詳しく書きます(たぶんw)。ではまた(ドタバタ)。

【追記】

イオン側が構想説明」(朝日新聞デジタル、2012年11月2日)を参照。少し引用すると、「秋田市北部で大型商業エリアの開発を計画しているイオングループの開発会社イオンタウン千葉市)の大門淳社長らが1日、秋田市役所を訪れ、市議会側に構想の概要を説明した。(後略)」との事です。イオンを「門前払い」はしなかったようです。詳しい事情は、本ブログの「【続報】「中心市街地」対「大型SC」――秋田市」の記事参照。