ジョブズの自家用ヨットが初公開

 
S・ジョブズの自家用ヨットが初公開」(Yahoo!映像トピックス、2012年10月30日、→下の動画)より。これカッコいいです。


スティーブ・ジョブズ氏の自家用ヨットが、遺族によって初めて公開されました。アップル製品をほうふつとさせる外観だけでなく、操縦室にiMacが並ぶなど、随所にこだわりを感じさせるヨットのようです。

ジョブズ氏がデザイン、こだわりぬいた船Venusが完成(動画)」(ギズモード・ジャパン、2012年10月30日)も参照。少し引用すると、「(前略)ジョブズ氏が、自分の思うがままにデザインし愛をそそいできた超豪華ヨットVenusが、オランダのアールスメールで公開されました。残念なことに、完成の姿を見ることなくジョブズ氏はこの世を去ってしまいましたが...。ジョブズ氏自身とフィリップ・スタルクが共同でデザインしたVenusは、(中略)大きさは、230から260フィート。船体はアルミニウムでできており、これによってとても軽い船に仕上がっています。操舵室には、7台の27インチiMacが。(後略)」。フィリップ・スタルクは、浅草の「スーパードライホール」(1989年竣工)をデザインした人ですね。

関連して、(僕の)別ブログの「Googleplex & iSpaceship」の記事と、本ブログの「リチャード・フロリダ「都市の高密度化の限界」を翻訳してみた」の記事参照(「アップル新社屋」)。ちなみに、その「アップル新社屋」は、建築家のノーマン・フォスターのデザインです。「A tribute to Steve Jobs, by Lord Norman Foster」(ArchDaily、2011年10月6日)も参照。ついでに、「Foster + Partners designs super-yacht」(ArchDaily、2009年4月30日)も参照。これはそのノーマン・フォスターがデザインした「ヨット」ですw。ノーマン・フォスターに関しては、本ブログの「丹下健三「建築と都市」――機能主義の限界」の記事と、「東京は最大都市規模を超過しているのか」の記事の注釈6を参照(「飛行機も電車も車も船も全て担う、超壮大なテムズ空港建設計画がすごい」(ギズモード・ジャパン、2011年11月7日)、→動画)。この人たちには、デザインの「ジャンル」の垣根はなさそうです。以上です(ドタバタ)。ではまた。