【車載動画】太平洋ベルト地帯(東海道メガロポリス)

 
(前回の「【車載動画】高松駅〜高松西IC、高松駅〜屋島」の記事の続き。)

■ 東京から松山へ

「東京IC→松山IC 60倍速(マップ付き)」(2009年3月撮影、szukero)のYouTube動画(→下の動画)。


3月末に松山の実家へ帰省することになり、
GPS機能付きドライブレコーダーを購入し記録してみた。
等速再生ではとっても時間が掛かるので60倍速再生です。
GPS機能付きなのでせっかくなので動画の端にマップを付けました。
2日掛かりの道程を1本にまとめました。
3回くらいエンコード繰り返してるので画質悪いです。

山手トンネル*1首都高速>一般道>東京IC東名自動車道新名神名神中国山陽瀬戸大橋高松*2松山

■ 大阪から東京へ

「時速8000Km/h」(ニコニコより転載、leftpossition)のYouTube動画(→下の動画)。


ニコニコより転載(→「【少し高画質】もしも時速8000キロで大阪から東京まで走ったら・・・」(ニコニコ動画、2008年2月19日、→動画))
大阪-東京間 五分の旅
80km/h x100

どっちの動画も「すごい。。」の一言です。音楽も良いです。見惚れてしまいました(ははっw)。

一応、記事のタイトルの「太平洋ベルト地帯」とは、ウィキペディアの「太平洋ベルト」の項から少し引用すると、「日本の茨城県から福岡県・大分県までを結ぶ、一連の工業地帯・工業地域を言う。国民所得倍増計画(1960年)策定のための経済審議会産業立地小委員会報告において、既存の四大工業地帯ボトルネックの弊害が発生していたことから、瀬戸内海沿岸、静岡県などこれらの中間に新たな工業地帯を形成することにより、ベルト上の太平洋沿岸地域全体を工業立地の中核とするといういわゆる太平洋ベルト地帯構想が提唱されたことに由来する。」との事です。あと、「東海道メガロポリス」とは、「東京 - 名古屋 - 大阪(中略)に至る、新幹線や在来線、高速道路や一般国道などで結ばれた太平洋ベルト地帯東部までの都市群を東海道メガロポリスと呼ぶ。日本が高度経済成長期*3を迎えた頃に行われていた国土政策、全国総合開発計画の頃に盛んに使われた言葉である。」との事です。関連して、本ブログの「松谷明彦著「人口減少時代の大都市経済」からの引用集(メモ)」の記事参照(「壮大な重化学工業国家の建設」、松谷明彦)。(僕の)別ブログの「フロリダ」の記事の注釈7も参照(「メガ地域」、リチャード・フロリダ)。

(追記。上記の「メガ地域」については、次の「「スーパー・メガ地域」への道」の記事参照。)

ま、とりあえず、以上です。

と言うか、最近ブログに続けて書いていた【車載動画】のシリーズは、これで一旦、終わりにしておきます(たぶんw)。下記にリストをつくっておきました。ま、と言っても、前回の記事の最後にも書いたのだけど、高松市(と青森市)については、先週に少し調べてあるので、これらの都市についてはまた書きます(と思いますw)。ではまた(ドタバタ)。


【まとめ】

・「【車載動画】青森市内をフラフラ」(2012年10月5日)の記事参照。「青森市」に関しては、「コンパクトシティの正しい答え――中心市街地の再生は諦めて、住宅地にする」(2012年9月28日)の記事参照。

・「【車載動画】秋田市の中心市街地」(2012年10月7日)の記事参照。「秋田市」に関しては、「戦いは終わらない――「中心市街地」対「大型ショッピングセンター」」(2012年10月3日)の記事参照。

・「【車載動画】高松駅〜高松西IC、高松駅〜屋島」(2012年10月9日)の記事参照。「高松市」に関しては、「医療と高齢化と中心市街地の再生――高松丸亀町商店街C街区」(2012年10月1日)の記事参照。

・「【車載動画太平洋ベルト地帯(東海道メガロポリス)」の記事参照(今回の記事)。

*1:本ブログの「鉄道の未来学――日本の鉄道の現状と新幹線の未来」、「東京は最大都市規模を超過しているのか」の記事参照(【車載動画】「[HD] 首都高速中央環状線 山手トンネル・大橋JCT往復 」、→動画

*2:前回の「【車載動画】高松駅〜高松西IC、高松駅〜屋島」の記事参照(高松市

*3:Das gibt's nur einmal, das kommt nicht wieder...」(himaginaryの日記、2012年8月15日)を参照。少し引用すると、「(前略)天然資源の棚ぼたに恵まれた一握りの小国を除けば、過去60年の成功した経済はすべて、その経済成長を急速な工業化に負っている。東アジアのレシピについて誰もが同意することがあるとすれば、日本、韓国、シンガポール、台湾、そしてもちろん中国のいずれにおいても、非常に巧みに労働力を地方(ないし地下経済)から組織化された製造業に移行させた、という点である。米国やドイツのように、それ以前にキャッチアップ成長に成功した経済についても、そのことは当てはまる。製造業は急速なキャッチアップを可能にするが、それは、様々な困難を抱えている貧困国においても、海外の生産技術のコピーと導入が比較的容易だからである。(中略)農民を工場労働者に転換し得る国は、巨額の成長ボーナスを刈り取ることができる。確かに、現代のサービス産業の中にも、生産性の収斂が可能な分野はある。しかし、生産性の高いサービス産業のほとんどは、発展途上国が徐々にしか蓄積できないような多様な技能と制度的要因を必要とする。貧困国は容易に製造業の幅広い分野でスウェーデンと競争できるようになるだろう。しかしそれらの国が制度面でスウェーデンに追いつくには、何世紀と言わないまでも何十年も掛かるだろう。(後略)」