追記(2012/6/3)

(前回の「未来の巨大都市に住む人々の暮らしはどうなっているのか」の記事の追記。)

ところで、このブログのタイトルの「未発育都市」は、前回の記事で引用したジェイン・ジェイコブズ著「都市の原理」(初版1969年)の第5章〜第7章に出てくる用語です。それで今、ふと気になって、「未発育都市」の原文(英語)の表記を(ネットで)少し調べてみたのだけど、たぶん「Embryonic city」です。「Embryonic」は、「胚に関する」、「未発達の」という意味です。たまにニュースで目にする「ES細胞(胚性幹細胞)」の「E」です。だから、「Embryonic city」は、「胚性都市」や「未発達都市」と直訳するのが最も適切のような気もするのだけど、これをあえて「未発育」と訳した訳者はとてもエロいと僕は思います(こらこらw)。僕はとても気に入っていますw。本ブログの「Picture Book House (絵本の家)」の記事参照(「エロティシズム」)。

あと、前に(僕の)別ブログの「都市の原理」の記事で書いたのだけど、ジェイン・ジェイコブズ著「都市の原理」の原題(英語)は「The economy of cities」(「都市の経済」)です。「訳者あとがき」(中江利忠、加賀谷洋一)から少し引用すると、「なお、原著の表題は直訳すると『都市の経済』だが、内容が経済をベースにしているものの、社会、政治などあらゆる面にわたる分析になっているので、あえて『都市の原理』とした。」(P.307)との事です。この訳し方は、本当に絶妙で、素晴らしいと思います。(僕の)別ブログの「メモ-4」の記事も参照(「翻訳」)。

ついでに、先月(2012年5月)、このブログのタイトル画像をこっそり変更しています。ちなみに、初代はこれ(→画像)、二代目はこれ(→画像)で、今回の(→画像)は三代目です。夏が来たら、四代目のこれ(→画像)に変更します(夏っぽいのでw)。タイトル画像は全て「初音ミク」です。本ブログの「アイコンの消失」の記事参照(「初音ミク」)。それぞれの画像元は、初代は「初音ミク」のホームページ(クリプトン)の画像です。二代目は、前に本ブログの「アイコンの消失」注釈8の記事に載せた、初音ミクの「ミラクルペイント」(2007年)の動画(→動画)の画像です。今回の三代目は、初音ミクの「千本桜」(2011年)の動画(→動画)の画像です。この曲は今、巷(ちまた)で人気があるらしい。JOYSOUND週間カラオケランキング(2012/5/21〜5/27)では第1位、年間カラオケランキング(2012/1/1〜4/30)でも第1位です(→動画動画動画動画動画)。(僕の)別ブログの「Star House-2 (星型の家-2)」の記事参照(「ミーム」)。あと、前に本ブログの「総合特区」注釈15の記事で載せた「Google ChromeのキャンペーンCM」(→動画)(の26秒)に、「千本桜」(→動画)(の2分45秒)が映っています。

そして四代目(予定w)は、その「Google ChromeのキャンペーンCM」で使われた、初音ミクの曲の「Tell Your World」(2012年)の動画(→動画)の画像です。うーん。ところで、今、気付いたのだけどw、この曲の歌詞の「たくさんの点は線になって」のところを、僕はずっと「たくさんの電話線に乗って」と聞き間違えていたようです。ま、言い訳はしないけど、それは僕だけではないらしい(ワラw)。(僕の)別ブログの「ニューコンパクトシティ」(「点と点をつなげてこ/everythingを合わせてこ」、→動画)、「散らかってる点を拾い集めて」(「散らかってる点を拾い集めて/真直ぐな線で結ぶ」、→動画)の記事参照。あと最後に、僕がタイトル画像を「初音ミク」にしている理由は、「初音ミク」(はつねみく)と「未発育」(みはついく)の音感が似ているからですw。以上です。

あと、前回の記事でとりあげた都市経済学者のリチャード・フロリダ(Richard Florida)とエドワード・グレーザー(Edward Glaeser)の写真を載せておきます(下記)。

ポーズが同じなのは、たまたまの偶然です。「WEB業界ろくろ回しすぎワロタ」(ハムスター速報、2012年3月18日)を思い出す(こらこらw)。ではまた。